昨年ご好評をいただいた「輪島塗でイタリアン」。今年も二日間に渡り開催することになりました。

漆器の中でも最高級品質と称される輪島塗。その産地から、江戸時代から続く塗師屋の蔦屋さんhttp://www.wajima-tutaya.jp/をお迎えし、蔦屋さんの漆器でイタリアの家庭料理を味わう小さな宴です。

何人もの職人さんによる数々の工程と、多くの年月をかけてやっと一つの漆器が完成する輪島塗。その塗りの深みや味わい、凛とした風格は輪島塗ならでは。しかし、そうした日本が誇る伝統工芸・輪島塗も、職人さん不足や売り上げの減少などで存続の危機に直面しています。
本企画は、敷居の高い輪島塗を、もっと気軽に日常に取り入れてもらうために、思い切ってイタリアの家庭料理を盛り付けて味わっていただこうというもの。お正月や気取った和食だけでなく、気軽に使えば使うほど、その魅力と使い勝手の良さ、そして頑丈さに驚くはず。当日は蔦屋6代目当主の奥様、大工佳子さんから輪島塗のいろいろな詳しいお話もうかがうことができます。また今回は、カジュアルな木地呂シリーズや拭き漆なども織り交ぜて輪島塗の守備範囲の広さをより体感できる構成でお届けいたします。
普段着の輪島塗から一生モノの逸品まで、ご興味のある方、ぜひお待ちしております。

日時
①525日(金)12:00〜
②526日(土)18:00
※ご都合により開始時間に間に合わない場合も対応させていただきます。
参加費:5,000円(飲食代込み)
定員:8名
場所:拙宅料理アトリエ「リストランテ・リッツ」

お申し込み、お問い合わせ:
当ホームページのContattiお問い合わせフォームよりどうぞ。

※リストランテ・リッツは拙宅の料理アトリエのため、面識のある方、またはご紹介の方に限らせていただいております。何卒ご了承くださいませ。
※当日使用した器は全てご注文いただけます。その際、お品物は後日出来上がり次第ご発送いたします。

※写真は昨年度のもので、今年度使用予定の器及び料理とは異なります。

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ここ数年、定期的に拙宅で開催してきた「骨董で楽しむイタリアン」を、イタリア大使館でやらせていただくという貴重な機会を頂戴しました。追って詳細をご報告しますが、小学館「しごとなでしこ」が取材してくださった記事をまずはご覧ください。https://shigotonadeshiko.jp/gourmet/gourmet-s/nadeshiko/20161204/38165

10月18日(土)・19日(日)・21日(火) 第4回「骨董で楽しむイタリアン」のご案内
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リストランテ・リッツの料理教室に、福岡在住の器コーディネーターで骨董商の三嶋亜希子さん(杜鵑草主宰)をお迎えして、骨董の器でイタリア家庭料理を味わう「骨董で楽しむイタリアン」。ご要望にお応えして、第四回目を開催することになりました。イタリア各地のマンマ直伝の料理を一緒に仕上げ、プロの目利きで選んだ骨董の器に盛りつけ、全員でフルコースの食卓を和やかに囲みながら骨董のいろはも学べてしまうというとびきり贅沢な時間です。思いきりお気軽にご参加ください。

 

日時:①10月18日(土)②10月19日(日) いずれも15時〜

場所:拙宅「リストランテ・リッツ」
参加費(飲食代込み・骨董皿のお土産付き):6,000円

※冒頭1時間半ほど料理の時間があります。宴が始まる頃に合わせ遅れていらしても大丈夫です)


新設➡③お気軽篇 10月21日(火)17時〜
骨董撤収間際に、定員なし、予約不要、出入自由の気軽な場を設けます。22時くらいまで開けておりますので、お好きな時間にいらしてください。残り物には福がある!?

場所:同上
参加費(飲食代込み):1.000円〜3.000円

※1.ドルチェだけ、アペリティーヴォだけでも、あるいはパスタやお肉までめいっぱい楽しんでいっていただいても。ご都合に合わせてご参加ください。というわけで参加費は各位のご判断にお任せして頂戴いたします。
※2.予約不要ではありますが、大体の人数を把握したいので「行くかも?」という方は 事前にご一報いただけますと嬉しいです。

 

①②③いずれも、お申し込みは当HPのContattiお問い合わせフォームにて。

 

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 〜「骨董で楽しむイタリアン」について〜

九州といえば磁器や陶器、そして骨董の宝庫。福岡郊外の山里に一軒家を構える三嶋さんは、加えて山の草木など自然のモチーフを利用したテーブルコーディネートも得意としていて、季節感あふれる三嶋流演出がマンマの味をいっそう引き立てます。ちなみに気に入った器があったら、すべてその場でご購入頂ける商品。マンマの料理に、日本の骨董に、テーブルコーディネート。当日体得したすべてものは家に帰ってから丸ごと再現できるというわけです。

ところで、敷居の高いはずの骨董になぜイタリア料理が合うのか。それはひとえに私の料理が決して高級でおしゃれなイタリアンではないからかもしれません。私が常々大事にしているのは、イタリア各地の肝っ玉マンマたちに習った愛情いっぱいの田舎料理を、そのまんま再現して皆さんにお伝えすること。そこには、私たち日本人が忘れかけていた古き良き日本の原風景と同じ匂いがあります。どこか懐かしくて優しい味わいがあります。イタリアの家庭に脈々と受け継がれてきた郷土料理だからこそ、100年前の日本の食卓で活躍した器に合わないはずがないのだと思います。
とっつきにくい骨董の敷居を一気に低くしてしまうのも、イタリア家庭料理だから成せる技。素朴で気取らないマンマの料理とワインが絶えない賑やかな食卓を囲むうち、気がつけば手にしている骨董の器たちもぐっと身近な存在になっているはず。そして「イタリアの食×日本の美術」という組み合わせを架け橋に、二つの国の美意識や精神性の共通点を、よりいっそう、そしてたくさん感じることと思います。料理が苦手でも、骨董の知識がなくても、興味のある方ならどなたでも参加できます。

前回(2014年4月開催)の様子はこちら→http://www.ristorante-ritz.com/wp/event2011/?p=241