今や、私よりだけでなく長男にとっても「故郷」となったボローニャへ早くも里帰り。
春の留学の経験を生かし、新たに彼が考えたプロジェクトが実現することとなり、ボローニャの校長先生と、その打ち合わせもかねて。

後半は、オリヴィエートのUmbria Jazz Winter へ。
Umbria Jazz といえば夏のPesaroがあまりにも有名だけど、冬の会場は、ここOrvieto。これだけ何度も来ているOrvietoだけど、たくさんの人で寒さを引き飛ばすほど熱気にあふれた街は、これまた新鮮。
ジャズは兄の趣味だけど、暴君8歳児も意外と辛抱強く、よく付き合ってくれました。





3ヶ月の留学を終えた息子を迎えにいく旅。今度は次男も連れて。
私が東京で、余計な心配しながら過ごした3ヶ月の間、15歳の少年は、こんなにも大きな大人になってしまったのかと、頼もしいような、寂しいような。
「イタリアによこして、本当に良かったわね。今なら、母として自分が決めたこと、間違ってなかったと思えるでしょ?」と、ボローニャの人たちに言われて、ますます涙。ただただ感謝。