20140714_1

PIATTI岡田店長とのコラボレーションセミナー@日伊協会。今回のテーマはバルサミコ酢。

(以下、日伊協会HP上の案内文より)
バルサミコ酢ってどんな風に使うの?とは良く聞く話です。
値段の違いや表記の違いなど、少々わかりにくい部分もあります。もともと貴族階級の花嫁道具に使われたという“上流社会のとっておき”だっただけに秘密の部分が多く、それが一層ミステリアスなものとされる所以とされています。現代では12年熟成以上の”伝統的”と名のつく厳格で崇高なタイプと、それ以外の比較的縛りの緩やかなポピュラーなものがあり、これが消費側にとっていよいよミステリアスなものになっています。今回のセミナーでは製造方法や熟成年数の異なるタイプを試食しながらその違いを知って頂き、さらに山中氏によるバルサミコ酢を使った美味しいレシピをご紹介いたします。 当日はバルサミコ酢をはじめ、イタリア食材の販売もいたします。ご自宅でも「イタリア」気分を満喫ください。

20140714_2
今回は、会員限定企画で昼の部夜の部の二回開催。いつもより人数をしぼらせていただいたものの、参加者の皆さんとより近い距離感で、岡田店長のトークもいっそう冴えまくっていました。
私の方ではバルサミコ酢の種類によって使い分ける料理のヒントをご紹介。

★Frittata di cipolle e zucchiniタマネギとズッキーニの卵焼き
とろっとした甘みのある熟成バルサミコ酢の使い方の提案として、オムレツでお試しいただきました。他に揚げ物、ハンバーグにかけてもよく合います。ソースやケチャップがわりにどんどん気軽に使ってみてください。

Fusilli al ragu di pollo al aceto balsamico鶏のラグー、バルサミコ風味
比較的リーズナブルなさらさらバルサミコは隠し味としてトマトソースやラグーにちょっと加えて煮詰めれば、味にぐっと深みが。思い切ってたくさん加えて、お酢の酸味とバルサミコならではの甘みを存分に楽しむという手も。

Maiale arrosto con aceto balsamico簡単豚ヒレ肉のロースト
フライパンでお肉を焼いたあと、同じフライパンにバルサミコ酢を注ぎ、手早くとろとろになるまで煮詰めればバルサミコソースのできあがり。焼いたお肉の上にたっぷりかけて。