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すっかり定番となったRistorante Ritz×花装飾Campanula Mayaのコラボ・レッスン。
それは季節の草花のアレンジメントと、季節の食材のイタリア料理を同時進行で作り、四季折々の風物詩を、目で舌で、存分に謳歌してしまおうというもの。ハロウィンの季節にはカボチャの装飾づくりとカボチャ尽くしのイタリア料理、夏には貝を使用した花装飾と魚介をふんだんに使った南イタリア料理などなど、今まで様々なテーマで開催してきました。そして今回、栗バカの私が、栗バカの皆様の期待を背負いながら満を持して企画したのが、この「栗、くり、クリ♪」。

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使用した栗3.5kg。小布施の平松農園さんから取り寄せた高級和栗。本当は茹でたり蒸したりしてそのまま頂くのが一番ふさわしい極上ものということをわかっていながら、すべて料理に使用してしまうという贅沢の極み。
お店じゃ採算合わないから絶対に出てこない、そんな栗の狂乱フルコースを作り、いが栗アレンジメントを愛でながら味わうという長年の夢がついに実現しました。

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Maya先生の手にかかると、いが栗も洗練された食卓のアレンジメントに大変身。いつもながら、花装飾に負けない料理をと、つい気合いが入ります。

〜本日の栗づくしメニュー〜
Penne al noce con castagne
(くるみと栗のパスタ)
挽いたくるみのクリームソースは、
茹で栗がアクセントになって白ワインによく合う前菜代わりに。
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Risotto di funghi, castagne e gamberetti
(いろいろキノコと栗と小エビのリゾット)
多種のキノコと小エビの繊細なダシを生かしながら、茹で栗だけでなく仕上げに栗の裏ごしを加えることで、クリーミーな栗の風味をめいっぱい利かせて。
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Rotolo di pollo con castagne
(鶏肉のロール巻き)
鶏もも肉で、生ハムやパンチェッタ、香草などをミンチしたものと栗をしっかり巻き込んでオーブン焼きに。ソースももちろん栗のソース。
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Budino di castagne
(栗のプリン)
プリンというより、裏漉した栗を卵でつないだという方が正しいかもしれない、それくらい野暮ったく、かつ贅沢な栗のプリン。正直これはどんな名高い洋菓子店でも出てきません。
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いが栗のいがで手を傷つけながら、ひたすら栗剥きで指にタコを作りながらも、作って、愛でて、飾って、食べて、しゃべって。栗バカ12名がひしめきあって栗に溺れた一日でした。

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